●アフリカ村おこし運動とは?<その2>●



← その1


■環境保護  椰子の木の植林 >>>

コンゴはいま熱帯雨林が急速に破壊されています。
そのおもな原因に人口増加と商品経済の浸透があげられています。
コンゴの農業はまだ伝統的な焼き畑農業が主流です。
人口の増加や、商品経済の浸透によって、村人たちは
以前よりもたくさんの農作物をつくらなければ生活できなくなりました。
そのために、多くの 森が焼かれるようになったのです。
また、コンゴには植林という概念は有りません。
木はほうっておけば生えてくるものというのが、彼らの考えです。
ですから、彼らには、植林の意義からおしえなければいけません。
これは、結構大変なことです。
しかし、私達は根気強く取りくんでいます。
現在は、シャパ州カバンバ村で15,000本のヤシの木を植林しています。
ヤシの木は現地の人々に取ってはとても有用な木です。
ヤシの木は、実は食用に、葉や家の屋根に、幹は建築用材や家具の材料に、
また、ヤシ油は石鹸などに加工できます。
私達はこうした一石何鳥にもなるヤシの木の植林をとうして
熱帯雨林の伐採や、砂漠化の問題に対処していけるのではないかと考えています。
■農業研修センターの建設運営

コンゴの発展を考えていくと、どうしても焼き畑農業に変わる方法が必要です。
しかも、それは、先進国のように農薬や化学肥料タップリのお金のかかる農業ではいけません。
農民たちにはそんなお金はないからです。
また、彼らの生活や 技術力、伝統や生活習慣などを考慮したうえで、
どんな農作物が一番適しているかを現地の人々とともに考えていくことがたいせつです。
私達は、こうした考えのもとに農業研修センターを建設し、
あわせて、指導者の育成、指導にもあたっています。
■教育の充実

国家の再建の多くの部分はその国民の教育にかかっているといっても過言ではあ りません。
コンゴでは長い間、政治的混乱が続き、また、多くの対外債務を抱えて いて、
教育に国家予算を割く余裕はありません。学校の建物は壊れたまま、修理さ れることはありません。
子供達はかろうじて残っている小学校へ遠くの村から通っ てきます。
そのため授業は午前と午後に分けておこなったり、午前中は小学校、午後は中学校というような状態です。
1クラス100人という授業もあります。教 室には窓は小さく、ガラスはありません。
スコールが降ると、雨が吹き込んできます。
また、学校の先生に給料が払われないこともあります。文房具も不足しています。
私達は、こうした子供たちが教育を受けられるように支援しています。
具体的には、シャパ州のカバンバ村の小学校に文房具を送ったり、先生の給料を支払った りしています。
また、ルブンバシ市から、90qほど離れたシナングア村に小中学 校を建設したりしています。




戻る